- ホーム
- 診療案内
- インプラント治療
- インプラントのよくある質問
インプラントのよくある質問IMPLANT Q&A
- インプラントはどんな治療?
- インプラント治療とは、失った歯を補填する治療です。
骨にインプラント体と呼ばれる長さ8mm-14mm程度のスクリューを留置して、上部には被せ物をすることで咀嚼機能を回復させます。
- インプラントのメリット、デメリットを教えてほしい。
-
メリット
- 他の歯を削ることなく、失った咀嚼機能を回復できる。
- 天然の歯と判別がつかない程の噛み心地と審美性を回復できることもある。
- つけ外しの必要がない。
- フロスが通り、メインテナンスが容易である。
デメリット
- 外科処置が必要である。
- 衛生管理を怠ると、インプラント周囲炎という感染を引き起こす場合がある。
- インプラントの費用が知りたい。
- インプラント治療の相場は40-55万円+税が一般的です。
当院では、十分なカウンセリング時間と品質、そして何よりも施術の水準を高く保つために50万円+税としております。
セカンドオピニオンは随時お受けしておりますので、お気軽にご相談ください。
- 治療期間はどのくらいですか。
- 施術の方法により治療期間は異なります。
即日で噛むことが出来る場合から10ヶ月以上に及ぶ治療期間の場合もございます。
一般的な施術の場合には3ヶ月程度をご案内しておりますが、詳しくは歯科医師にご相談ください。
- インプラント治療に痛みや腫れが伴いますか?
- 外科処置を伴うので、基本的には痛みや腫れは起こります。
数日で消退しますが、大掛かりな手術(骨造成や複数本の治療)の場合には1週間程度の腫れや痛みが続く場合もあります。
痛みの感じ方には個人差があるので、翌日に痛みが全くでない方もいれば、強い疼痛を自覚する方もございます。
予めご理解をお願い申し上げます。
- インプラントの他に選択肢はありますか?
- 歯の欠損を補う治療にはインプラントの他にもブリッジや入れ歯があります。また、歯の移植や歯科矯正を用いて欠損部分を補うという方法もございます。
適応できる条件が患者さまごとに異なることが多いので、歯科医師にご相談ください。
- MRIやCTなど、健康診断に影響はしないのですか?
- インプラント(被せ物も含めて)に用いられる材料はタイプ4のチタンやジルコニア、セラミックがございます。
MRIの画像診断にこのような材質が影響を及ぼすことはございません。
しかしながら、マグネットタイプの材料を用いた場合は画像が乱れる場合があるので注意が必要です。
また、インプラントを含めて歯科材料で用いられる多くの金属は、CT撮影時にアーチファクトという画像の荒れが金属周囲に生じます。
参考資料:公益社団法人 日本口腔インプラント学会
- 金属アレルギーがある人でも受けられますか?
- チタンの周囲には酸化膜が容易に形成されるので、金属アレルギーに代表される粘膜の発赤といった症状は非常に起こりにくいことが分かっています。
往年から骨の骨折などにはチタンがプレートとして活用されており、生体での安定性は非常に高い材料といえます。
しかしながら、アレルギー症状が心配な方にはジルコニアインプラントというメタルフリーのインプラント体も選択することが可能です。歯科医師にご相談ください。
- インプラントをすると今後の生活に制限が出ますか?
- インプラント治療は咬合や審美性を回復させる治療であり、インプラント治療によって生活の質を向上させることを目的としています。
インプラント治療をすることで日常生活が制限されることはありません。
しかしながら、治療前後やメインテナンスの段階において、患者さまの協力や留意事項が一切ないという意味ではございませんのでご理解をお願い致します。
- 骨がないと断れましたが、インプラントは諦めるしかないのでしょうか。
- 歯を抜くと、人の顎骨は吸収してしまいます。
インプラントは骨に留置する必要があるので骨が足りないとインプラントが出来ない場合があります。
その場合は、小さなインプラントや埋入位置の工夫をする場合や、骨造成という骨を添加することで骨の容積を増大させる手術があります。
場所や骨の状況に応じて複数の骨造成方法があるので歯科医師と相談をお願い致します。