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ブログ開設にあたりーご挨拶ー

ブログ開設にあたりーご挨拶ー


 

数ある歯科医院の中から、当院のブログをご覧頂き有難うございます。

 

デンタルクリニック麻布仙台坂のブログを開設致しました。

 

当院は麻布十番、元麻布や南麻布、広尾、白金などの住宅地の方々を中心として地域密着の親しみやすい歯科医院を目指しながら、設備投資にも妥協を許さず上質な治療を提供したいと考えております。

 

デンタルクリニック麻布仙台坂は歯科医療を通じて皆さまの健康をサポートしたいと考えております。

 

 

当院が一番大切にしたいことは

「予防歯科」

 

 

欧米の先進国では「治療」ではなく「予防」のために歯科医院に通うというのは一般的なことですが、残念ながら日本には予防歯科という概念があまり浸透しておりません。

 

 

日本だと「痛くなったら歯医者さんに通う」「被せ物が外れたから歯医者さんに行かなくちゃいけない」というのが一般的だと思います。

 

このような欧米と日本の意識の違いはどこからきているのでしょうか。

 

 

欧米では歯科医療費は基本的に自由診療です。クリニックごとに異なった治療費を設定しており、軒並み高い価格設定となります。

 

例えば、日本で自己負担3割の方が根管治療を行ったとします。

治療費はいくらでしょうか。

 

答えは3000円程度。

数千円の誤差はあれども、日本のどこで治療を受けてもこの程度です。

クリニックに入る診療報酬は10000円弱となります。

 

それではアメリカの根管治療費はいくらでしょうか。

大体150,000円程度と言われています。専門医だと20万円以上となるようです。

 

日本と欧米の意識の差はここからきていると言われています。

 

欧米だと診療費を払えない方は治療は受けることが出来ません。

痛いのは痛いまま。歯が失くなっても自己責任。

 

どこか切ない気持ちもしますが、そんな現実があります。

 

だからこそ生まれた

「予防をして、高額な費用がかかる処置を未然に防ぎたい」

という根底意識があると言われています。

 

 

 

日本はありがたいことに国民皆保険制度という誰でも安価で治療を受けることが出来ます。

 

この制度に支えられて多くの患者さんのお悩みに寄り添うことが出来ています。

 

ただし、2つ問題点があると言われています。

 

 

 

その1.

「病気」に対してのみ保険が適応される

つまり、予防という概念はありません。

 

 

その2.

 歯科治療という特殊性を考えると、丁寧に治療すればするほど経営は難しくなる。

 

 

では、ここで少し現実的な話をします。

 

 

先ほどの根管治療。

一度、治療済の歯が再感染した場合の治療を再治療といいます。

 

再治療の場合は、治癒率が50%以下と言われています。

 

 

根管治療の専門医レベルの先生でも

精密な治療をするには1時間半~3時間ほど時間が必要です。

もちろん専門医なのでマイクロスコープを始め、高額な機材投資を行っております。

 

先ほども話をした通り、保険治療だとどれだけ長時間治療をしてもクリニックに入る診療報酬は10000円弱。

 

 

3時間の治療で10000円の収入。

 

 

これでは残念ながら人件費や家賃、材料費を賄うことは難しい現実があります。

 

日本でも根管治療の自由診療は専門医レベルだと12-20万円程度です。

それだけの報酬がないと、医療と経営の両立は出来ません。

 

 

 

このような事情から日本の保険治療は「いかに早く終わらせるか」「何人の患者さんを1日に診ることができるか」という考え方にシフトしている傾向があると言われています。

 

もちろん保険であっても丁寧に治療をされている先生も多いですが、正直なところ、それは少数派。

 

先生たちも「まあ保険だし、この程度です」といった感覚が常習化している現実があります。

 

現実に、日本の治療は以前担当した先生が治療をしたところの再治療が多い傾向にあります。

 

「たしかに。一度治療した後に他のクリニックでやりかえしの治療をした歯がある」という心あたりはありませんか?

 

 

「真剣に治療をしたい、患者さんの病気を完治させたい!」

と真摯に向き合いたい先生ほど保険適応の治療は難しいものになってしまいます。

 

 

デンタルクリニック麻布仙台坂では、保険治療でも長期的に問題が起こりづらい項目に関してはむしろ保険治療をご提案しております。

 

ただし、保険適応内では不安の残る治療や妥協的になってしまいそうな治療に関しては自由診療をご提案する場合があります。

 

もちろん判断するのは患者さまなので良いところ、難しいところを天秤にかけてご自身が決断した道を私たちは全力でサポートいたします。

 

このように日本であっても、精密さを求められる治療は必然的に自由診療が良い場合があります

 

だからこそ

 

きちんと歯のことを考えた精度の高い治療は診療費が高いからこそ

 

未然にお口の問題を防ぐ予防に意識を向けて頂きたいと考えています。

 

 

デンタルクリニック麻布仙台坂では担当衛生士制をとっており、1人の衛生士が歯科医師の監修のもとで責任を持って患者さん末長いサポートをできるようなプログラムを考えております。

 

 

 

予防プログラムが成熟したスウェーデンの30年間のデータを集計したある研究では、

予防プログラムを続けた患者の375人の30年間のデータを取りましたが「抜歯になったのは21本だけです。」と書かれています。

 

日本では8020運動と言って80歳までに20本残しましょう!と言っている段階です。

これだと、目標が「1人で失う歯は8本以内にしましょう」という見方もできます。

 

1人で8本ということは

375人だと3000本になってしまいます。

それが目標の日本。

 

 

スウェーデンの高名な先生のプログラムということもありますが、日本との意識の差を感じる実にインパクトの強い研究だと思います。

 

 

デンタルクリニック麻布仙台坂ではスウェーデンを始めとして欧米諸国のように予防の大切さを皆さんにお伝えしたいと感じております。

 

 

どれだけ丁寧な治療を行っても、健全な天然歯にはかないません。

 

 

予防することで大切な天然歯を守っていきましょう。

 

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令和1年11月1日に開業となります。

10月になればWeb予約も可能となりますので是非ご利用ください。

皆様にお会いできるのを心待ちにしております。

東京都港区南麻布1丁目3-7

デンタルクリニック麻布仙台坂

井之前貴雄

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