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インプラントかブリッジ、それとも入れ歯か

インプラントかブリッジ、それとも入れ歯か

歯を失った場合はインプラントかブリッジ、または入れ歯を選択することで失われた歯の機能を取り戻すことが出来ます。

 

インプラントやブリッジ、入れ歯にはそれぞれの治療法の良いところもあれば悪いところも存在するので、比較検討をしましょう。あなたに合った歯科治療はどれなのか。参考になれば嬉しく思います。

 

特別な条件のもとではインプラントやブリッジ、入れ歯以外の選択肢をとることも出来ます。これについては後半でお話しましょう。

 

どうしてインプラント等が必要になるのか?

人はさまざまな理由で歯を失います。深い虫歯で歯を喪失する方もいれば、歯周病によって複数の歯を喪失する方もいます。歯を失うと、その部分では噛めなくなります。そのまま数ヶ月が経過すると骨は陥没するようになり、両隣の歯は隙間の空いた部分へと倒れ込んでしまうのです。

 

対応が後手になり、数年の時間が経過すると欠損部分には歯を入れる余白が出来ないほどに前後の歯が倒れてしまうので理想的な咬合を再構築するには歯科矯正が必要となることもあります。倒れたままの歯は清掃困難になるので歯周病や虫歯に罹患しやすくなり、咬合の崩壊に拍車がかかります。

 

このように大変な咬合再構築を行う必要がなくて済むように欠損した部分は数ヶ月以内にインプラントやブリッジ、または入れ歯によって補填してあげることが肝要となります。

 

インプラントの特徴

インプラントは骨と強固に結合するチタン製のスクリューです。歯の部分はセラミックやジルコニアの素材で出来ており、歯がない部分を補う治療の一つです。

 

 

保険適用外の診療内容であるので各医院ごとに治療費が異なるので注意が必要です。被せ物まで含めて標準的な治療の相場は35~60万円、骨が足りない部分を補う骨造成を行うともう少し高額な治療となることもあります。インプラントは費用が安い歯科医院を探すのではなく、長い付き合いが出来る信頼のおける歯科医院選びをしましょう。

 

インプラントは患者様の口腔内の清掃環境や全身疾患が良好であれば、しっかりと噛める上にフロスを始めとしたメインテナンスも容易である点からとても優秀な治療であることは間違えありません。

 

欠点としては、治療に携わる私たち歯科医師の技術がインプラントの予後に影響を与えやすいこと。そして一度細菌感染を起こすと、難治性のインプラント周囲炎を引き起こす可能性があるので患者様の日々のメインテナンスが非常に重要であることです。通常の埋入であれば比較的痛みや腫れは軽度ですが外科処置が必要です。

 

私の医院では、インプラント治療のご希望の患者様におかれてはすぐにインプラント治療を行うことはせず、歯周病の管理(セルフケア)が比較的良好な水準になるようにサポートし、良好な経過が得られた場合に初めてインプラント治療に踏み切ります。患者様の将来を考えた治療選択、判断がとても大切です。

 

インプラントの治療期間は3ヶ月〜10ヶ月と言われます。周囲の骨の状態によって治療期間は異なります。インプラント周囲に十分な骨があれば短い期間で治療は完結しますが、歯を抜いて長い期間が経てば骨が萎縮している場合があるので骨造成という骨を追加する治療も併用する必要性があります。

 

適切な手順を踏み、患者様のご協力が良好であればとても快適で審美性も優れたインプラント治療を完結することが可能になります。治療後もしっかりとアフターフォローしますのでご安心ください。

 

ブリッジの特徴

ブリッジ治療も欠損を補う代表的な治療法です。保険適用もあれば、自由診療の治療法もあります。

保険適用の場合、前歯以外は強度が重要視されるので銀歯のブリッジを装着します。

 

前歯(上6本、下6本)は白いプラスチック(レジン)を銀歯に貼り付けるレジン前装冠というタイプのブリッジを装着します。

レジン前装冠は費用面が抑えられるという最大のメリットがあります。ただし、経年的に着色をする性質があり、プラークも集積しやすいという特徴があるので歯科医師の説明をしっかりと聞いてご判断されてください。

 

ブリッジの優れている面は噛んでいる感覚が天然の歯とほぼ変わらないというところです。つまり違和感を感じにくい特徴があります。前述のインプラントも非常に高い噛み心地の再現性はありますが、天然の歯を活かしたブリッジには及びません。自然な噛み心地は快適さに繋がるので、噛み心地という点では患者様の満足度が高い治療とも言えます。

 

ただし、ブリッジの下は歯ブラシが通らないので不潔になりやすいというデメリットもあることは忘れてはいけません。治療後は適切なセルフケアが必要になります。歯間ブラシやスーパーフロスという補助器具を使用しながら日々のケアをして頂き、虫歯や歯周病に罹患するのを防ぐ必要があります。定期検診の度にブリッジの周りはしっかりと見ていきますので、虫歯や歯周病にならないように日々のセルフケアを頑張りましょう。

 

自由診療という選択肢を挙げると、ジルコニアブリッジPEZのブリッジ、メタルボンドという材質があります。

高額という難点はありますが、天然の歯に近い質感と透明感を表現することが可能になります。レジン前装冠と比較してプラークの停滞するリスクは飛躍的に下がり、虫歯や歯周病になりにくい衛生的に優秀な素材たちです。

もちろんブリッジの下はしっかりと補助器具を使いながら綺麗にして頂き、定期検診の度に問題が起きていないかをチェックします。

レジンと比較して破損しにくいという特徴もあります。長期的な歯の長持ちを考えるとやはり自由診療の素材が優秀と考えられます。

 

入れ歯の特徴

入れ歯は歯の欠損を補う治療の代表です。複数の歯を失っている中高年の患者様に提案することが多い治療方法です。歯の欠損の状態に応じて部分入れ歯や総入れ歯と呼び方が異なります。

入れ歯の利点

入れ歯は比較的費用が低価ですむメリットがあります。また、両隣の歯を削ったりしなくてよい場合も多いので比較的導入しやすい治療ではないでしょうか。

日々外して洗うことが出来るので、メインテナンスという面では優れている治療法と考えられます。

 

入れ歯の欠点

両隣の歯に留め金をかける部分入れ歯は噛み合わせの負担が両隣に大きくかかるので、留め金をかけた歯が痛くなりやすい傾向があります。

 

また、歯科医師の技術や患者様の顎の骨の残存度合いに応じて入れ歯が外れやすくなる場合があります。その時は食事の際に外れるのではないかとストレスになることもあります。

 

インプラント、ブリッジ、入れ歯以外の選択肢

特殊な環境下でインプラント、ブリッジ、入れ歯以外の選択肢を利用して歯の欠損を補うことが可能になります。それは歯科矯正を用いて周囲の歯を動かすことによって歯の欠損を閉じる方法と、他部位にある親知らずなどの噛み合わせに参加していない歯を欠損部に連れてくる再植という方法です。

 

 

歯科矯正で欠損を補う

歯を動かす歯科矯正という選択肢があれば、両隣の歯を動かすことによって歯がない部分を閉じることが可能になります。噛み合わせが問題で歯を失った場合は、噛み合わせも同時に改善できるので非常に有効な方法であると考えられます。

 

 

 

再植をして欠損を補う

親知らずなどの噛み合わせに参加出来ていない歯を利用することで歯の欠損を補うことを再植といいます。一度、親知らずを抜歯して、その親知らずを歯がない部分の歯茎に植え込みます。自身の体が許容すると、しっかりと周りの組織が再編成されて植え込まれた親知らずはそこで噛み合わせに参加することが可能になります。

 

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